英語(長文問題)で点をとるために必要だと思うこと
ここでは、英語の長文問題で点をとるために必要だと思うことをまとめます。
お役にたてれば幸いです。
長文対策
①読み方を工夫しよう
長文問題を読むときに意識していることはありますか?
「何も意識していない」そして「点がとれない」と
悩む人には下記のことをお勧めしたいと思います。
1.読んでいる段落が全体の中でどのような役割なのかを考える
このような考え方、読み方をパラグラフ・リーディングといいます。
パラグラフリーディングって何だ?【高校英語テクニック】パラグラフリーディング4 英語長文
段落ごとの役割を把握することで、話の展開を考えることができ読みやすくなると思います。
たとえば、目的地がわからない状態で電車に乗って、船に乗って、…と移動するのはとても怖いですよね?でも、目的地がわかっていれば、怖いと思うことはありません。
パラグラフ・リーディングをすることで、目的地がどこなのか、どのような行き方をするのかが予測できるため、長文が読みやすくなるのです。そして、段落ごとに役割や意味を把握することは問題を解くうえでも有用です。
2.基本は1段落1問
あくまで、基本です。言われなくてもみなさんわかっているのかもしれません。
長文問題では基本的に段落と問題が1:1に対応しています。例外は、全体でどのようなことを言っているのか、といった全体の内容を問う問題です。
何が言いたいかというと、問題に対応した段落を見つけ出し読むことができれば正答率が上がるということです。そして、問題の順番と段落の順番は一致します。ようするに、段落を行ったり来たりするようなことがないということです。このルールを知ってい霊場、どこを読めばいいのか見当をつけることが可能になり、問題を答えるために必要な部分を集中して読む込むことができます。
集中して読めると言っても、そもそも読めない単語があって読めないことがあると思います。そのような人におすすめの対処法を教えます。
3.わからない単語があったら無視せよ
わからない単語があれば、シャーペンでも鉛筆でも良いから二重線で消してください。
もちろん、正攻法は前後のつながりから単語の意味を推測することです。しかしながら、推測するためにはわからない単語以外がわかる状態でないと予測の予測がはじまり、正しい推測ができなかったりします。
そのため、わからない単語があったらとりあえず消していってください。そして、自分が自信をもって読めるところだけを読んでください。わからない単語を消すのは、残しておくとその単語に引っ張られて本当なら8割くらい読める文が5割になってしまうことがあるためです。
ようするに、ひっぱられてしまうのです。それを防ぐためにもわからない単語があったら無視してください。でも、わからない単語を減らすことが大切です。ぜひ、単語帳を使ってたくさん覚えてください。
単語帳については下記の記事で紹介しています。
4.わからない文があったらヒントを探せ
そもそも全く訳せない文が時々登場すると思います。そのようなときは視野を広げましょう。どういうことかというと、ヒントを見つけるためにわからないところは無視して読みましょう。
ヒントを見つけるためには、接続詞などに着目してみましょう。
「たとえば」があれば、その前の文がわからなくても例のほうがわかれば大丈夫です。
「しかし」があれば、前の文の逆が言われることがわかります。
文と文のつながりがわかれば、わからない文のヒントとなります。ぜひ、ヒントを見つけましょう。
②おすすめの参考書
別の記事でまとめたのでそちらをご確認ください。
以上です。