【投資】Renosyの管理プランはどれがいいのか
はじめに
Renosyを使った不動産投資の記事第四弾です。これまでRenosyそのものの話であったり、空室だった場合の流れについてご紹介してきましたが、今回はRenosyの賃貸管理プランはどれがいいのかを考えていきたいと思います。
賃貸管理プラン
Renosyには管理プランがいくつか用意されており、それぞれカバー内容に特性があります。
参考:
RENOSY(リノシー)の賃貸管理プラン|不動産投資(中古マンション投資)ならRENOSY(旧:RENOSY ASSET/リノシーアセット)
集金代行プラン
もっともスタンダードなプランです。賃貸契約時に何も言わなければこのプランで開始されます。
費用は月1,000円+税なので税率10%であれば、月1,100円で原状回復費用の支払いなどを行ってもらえるので大変お得なプランとなっています。
※契約した直後に値上がりするのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。ここの金額は契約書に明記されていますので契約時には確認することをおすすめします。
費用は安いですが、その分設備の交換費用や空室時の家賃保証がつきません。
RENOSYワイドプラン
中間の管理プランです。
以前は月6,000-7,000円での費用で契約できたのですが、現在は物件に応じて変動するようです。
集金代行プランでカバーされていなかった設備の交換費用を負担してくれるプランです。ただし、注意書きにあるようにユニットバス、トイレなど一部の設備は保証対象外となっているので注意が必要です。
RENOSYマスタープラン
RENOSY賃貸管理プランの中で最強な内容となっているプランです。
ワイドプラン同様に設備の交換費用を負担してくれるだけでなく、空室発生時に家賃の一部をRenosyが保証してくれます。
※ワイドプラン同様にユニットバス、トイレなど一部の設備は保証対象外となっているので注意が必要です。
なお、マスタープランは他のプランとお金の動きも異なります。
通常はRenosyが家賃を回収しオーナーに振込、振込まれた金額からオーナーは管理費用をRenosyに支払います。
ですが、マスタープランの場合は家賃保証という仕組みをとっていることもあり、下記のようになります。
どのように違うかとういうとオーナーがもらうのは家賃ではなく保証賃料というものになります。こちらは対象となる物件ごとに設定されているものであり、空室時にも受け取ることのできる賃料です。そのため、他のプランのように家賃から管理費用を支払うというわけではなく(結果として)管理費用を引かれた金額が固定で入るような流れになります。
※保証賃料は物件ごとに設定されるようです。購入時の場合は担当に、購入後の場合はRenosyアプリのチャット機能にて問い合わせる事が可能なのでそちらを使用するのが良さそうです。
どの賃貸プランがいいのか
資金に余裕があるならマスタープランが良いと思います。
マスタープランにする事で突発的な設備故障による支出や空室などによる資金の持出リスクがなくなり、安定的な投資を続けられるためです。
コロナにより都内に住む人の属性などが大きく変わっている状況ですので、一度空室になった場合のダメージが大きくなりやすい(場所によっては次の入居者が中々決まらない、家賃を下げざるをえない)可能性が高いので、可能であればマスタープランが良いと思います。
ただし、マスタープランは物件により管理費用が異なるので資金にあまり余裕がない方は集金代行プランで様子を見るのが良いと思います。
※参考までに私は横浜と東京に1部屋ずつ所有していますが、それぞれ下記のような保証賃料となっています。
①東京の物件
家賃(管理費等込):79,600円
→保証賃料:69,300円
※差額:10,300円
②横浜の物件
家賃(管理費等込):90,000
→保証賃料:73,800
※差額:16,200
さいごに
私はマスタープランというものを聞いたときに、あまり気に留めませんでした。
設備保証とありますが、地味に費用のかかる水回り部分が保証対象外だったり、当面の間は購入特典の保証などがあり急いで契約する必要はないと思っていたためです。
ですが、コロナの影響もあり予定よりも早い退去連絡が発生したり、次の入居者が中々決まらないという状況を経験しマスタープランの重要さに気付きました。
マスタープランを使用する事で毎月の支出が増えるかもしれませんが長期的に見れば不動産投資に関する多くの不安を解消する事ができます。
これから不動産投資を始めようと検討されている方、すでに不動産投資を始められている方は後悔する前にマスタープランのご検討をお勧めいたします。
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