【高校英語】模試で3割5分程の子を2か月で6割とれるようにした方法
模試で3割5分程の子を2か月で6割とれるようにした方法
はじめに
これまで模試で4割とれない多くの生徒を短期間で少なくとも5割以上をとれるようにしてきました。講師を引退したのもあり、誰かしらの役に立てればと思い簡単にですが塾で教えていたこと、教えるうえでの方針などをこの記事にまとめます。といっても、特別なことはしていませんが。。
四段ですが、おすすめの参考書などは以前別の記事でまとめたので気になる方はそちらを参照していただければと思います。
塾で教えていたこと
この内容はあくまで「4割とれない子をどのように成績アップさせるか」という点でまとめていますが超大枠でまとめると2点しかありません。
- 用語をおぼえる
- 単語・文法をおぼえる
以上です。それぞれみていきます。
用語をおぼえる
(余談)
講師をしているとネックとなるのが授業の時間です。どれだけ短時間の指導で成績アップさせるかというのが腕の見せ所になるわけですが、塾での指導時間だけでは無理です。成績アップのためには学校での授業なり、自宅学習なりの質を高めていく必要があります。
※このとき、量をやれば質にかわるって考え方もありますが量をやるには有限である時間を無駄に消費するので私はおすすめしません。
(本題)
用語をおぼえるというのは、品詞のはたらき、句・節の違いをおぼえるということです。なぜおぼえなければならないのかというと、一つは文法を学ぶうえで吸収率が大きく変わるためです。簡単な言葉で置き換えれば理解できるかもしれませんが、簡単な言葉で言い換えると内容が抽象的になり誤解を含む可能性もあるためできる限り用語を交えて理解する必要があります。そして、私が重視しているのは、解説を読めるようになるためです。
問題を解いて間違えたら解説を読む、というのは一般的な流れです。このとき、英語の解説というのは用語を使って短く書かれていて模試4割の子ではおそらく理解できないことのほうが多いでしょう。
これでは自宅での学習はただの〇×をつけるだけのゴミみたいな時間になってしまいます。用語をおぼえることで解説を読んで理解できるようになり、ゴミみたいな時間をなくすことが可能になります。
最初、時間はかかるかもしれませんが用語をおぼえることが近道となります。ぜひがんばっておぼえてください。
解説さえ読めれるようになれば文法力はそれまでと比にならないほど伸びると思います。
単語・文法をおぼえる(後日追記)